SMスキッパーさんのサイトの方に、コラムを書かせて頂きました。
今回で、「第11回」になります。
・緊縛される事を求めているのはなぜ？
・なぜ縛られると気持ちいいの？
etc・・・
今回は、緊縛を求める気持ちの考察や「緊縛される事の気持ち良さ」に
ついて綴ってみました。
http://www.sm-skipper.com/creation/sumire/20161028.htm
コラムの第10回目まで、緊縛についての事を書こうと思っておりまして、
予定どおり書くことが出来ました。
SMプレイをするのも、こうして、ミストレスをしているのも
「緊縛ありき」なので、10回目以降も緊縛について綴っていけたらいいな
と思います。
読んでいただけましたら、嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
『え・・ 私がNo.1・・・ うれしい・・・』
『ええ！ 夜の？ お仕事・・・』
『はい・・・ がんばります・・・』
ご主人様のお部屋に呼ばれたメイドさんは、
”ご主人様の性癖”を満たす為の夜のお仕事を仕込まれるのでした・・・
かもよ？！ いいのかしら？」
『い、嫌です！！ そんなクビなんて・・・ 私、頑張ります。』『ご主人様に喜んで貰う為に、夜のお仕事も頑張ります！ 頑張らせてください！！！』
「いい子ね、Mちゃん。」
「さすが、私が見込んだメイドさんだけあるわ。」
これからも、少しづつ、色々な事を心と身体と脳に刻んで覚えていってね。。
美しくなめらかな肌の太腿を・・・ グイっと・・・ 押し開く。。
「女装コンシェルジュコース」に来てくれた、可愛いメイドちゃん。
「うん、可愛い♪」
「この姿、誰かに見て貰いたいね。」
『ええ・・・ 今まで ”女の娘” になった姿を誰かに見せた事がなくて・・・』
「えーっ こんなに可愛いのに？」
「本当は、見られたい気持ちがあるんじゃないの？ ふふふ。」
『あっ はい・・・ 本当はちょっと見られたいかも・・・』
「はい、じゃあ、決まりね！」っと、
パチンと指を鳴らす。
「今からね、飲み物の配達を頼むから、チャイムが鳴ったら、あなたが出て受け取るのよ。」
『ええ！ 私が・・・ 受け取るんですか・・・』
「そうよ、だって、あなたはメイドだもの。」
「届け物を受け取るのは、メイドの仕事でしょう？」
『メイドのお仕事・・・ そう・・お仕事・・・ はい、頑張ります・・・』
「そうよ、きちんと受け取ってね。」
『はい、わかりました ・・・』
ずっと、、ドキドキ、そわそわ躊躇いながら配達の人を待つメイドさん。。
その姿を、ウズウズしながら視る私。。
うう。。堪らないわ。。
- - - - - ピンポーン！ - - - - -
「あ、 来たわね！ 頑張って。」
うつむきながら、ドアを開けて、飲み物を受け取るメイドさん。
ちょっと、変わった経緯でプレイにやって来たM男さん。
なんでも、ネット調教？を受けているとかで、他県に住んでいる女のご主人様から、
日々いろいろな指令を受けて→実行 →報告 というプレイをしているいるそうで、
今日、プレイに来たのもその指令の一環だとのこと。
その女のご主人様から、
「この人にプレイされたい！と思うSMクラブの女王様を探して、プレイして
おいで。」という指令で来たそう。
こういった委託調教的なプレイは、委託する相手の事を知っている方が、
楽しめるのになあ・・・と思いながら、
実際に会ったことも顔を見た事も無いご主人様の為に、頑張れるのって何か
すごいなあと思った。
初めてのSMクラブのプレイに、カッチカチに緊張しながら来て、
やや挙動不審気味にビクビクしているM君を見ながら、
「うふふ。。 どんなイキサツがあろうと、私の包囲網に入ったからには・・・
このプレイしている時間は、私の「子」だからね。」と思いながら、
心の中で舌舐りする。
ご主人様の命令で履くようにと言われた女性用のショーツを履いて準備するM君に、
私がしたい事をしようと考えていく。
まずは、縄で後手に縛りあげる。
「うわー！ 凄い！SMのDVDに出てくる様な感じですね！」と緊張している割には
縛られてテンションが勝手にあがっているM君。
そんな事を言いながら、軽く縛られただけで、
「ショーツを突き破りそうなぐらいのテンションで”テント張っている”じゃない。」
と言って辱める。
ぱかーっとM字開脚にして、
矢継ぎ早に言葉責めしながら、
物見遊山的な感想を思えないぐらいに、
訳がわからなく気持ちよくどっぷりプレイに浸れるように、
鞭、蝋燭と様子をみながら怒涛の様に責めた。
「ほら、もっと頑張らないとご主人様に喜んで貰えないでしょ？」
「勇気を出して頑張る為に来たんでしょ？」
「こんなに、頑張った姿を報告したらご主人様に喜んでもらえるよ？」
「ガッチリ掴んでいる大義名分？」を振りかざしながら、
頑張るM君を見ながら、喜ぶ。
君が頑張った事を、私にも、ご主人様にも褒めて貰えて、
1粒で2度美味しかったかな？
よかったね。
勇気だして、ガチガチになりながらも、
次第に快楽に溺れていったの、気持ちよかったでしょう？
ありがとう。
また、もっと、頭が痺れる事しようね。
待っているよ✩
SMをするようになった切っ掛けは、ひとそれぞれ。
SMプレイをしている人の数だけあると思う。
今日、プレイに来て頂いたM男さんから、SMに惹かれた切っ掛けや動機を
訊いていて、
「ああ。。 今日は、プレイ中、彼の手を握りながらプレイをしようかな。」
と思った。
手をとって、後ろ手に緊縛。
ソファーに頭をつけて、床に膝をつく。
お尻に爪の先を刺して埋める。
キィーっと爪を立てていく。
「ア アアアアーッツ！」と、
感じて嬌声があがる。
不思議だね。
こういうの。
爪を立てる事が好きでやりたいと思っていた訳ではないのに、
こうしたら気持ちがいいんじゃないかなという事がふっと降りてくる。
目の前にいるM男さんが誘発しているからなんだと思う。
SMプレイは、一見、Sがアジテーションしている様に思えて、
Mがアジテーションしているのだと思う。
プレイをしている間、両手を使わなければいけない時以外、
ずっと片手は彼の手を握りながらプレイをした。
厳しい鞭を打つ時も。
手をギュッと握ると、ギュッと握り返してくる。
最後も片手を握りしめながらイッた。。
私が両手を使っている時は、太い蝋燭を持たせた。
「女装コンシェルジュコース」での変身！
持参された新体操のレオタードにお着替えしたMちゃん。
ロシアの新体操の選手みたいになっちゃった。
「女装してメイクして写真を撮ってくれるところは沢山有っても、
SMプレイまでしてくれるところはなかなかないので嬉しいです。」
ってMちゃん。
「そお？じゃあ、思いっきり責めちゃうよ。」っと。
新体操のポーズみたいに、脚を上げて開脚しちゃった。
背後から乳首責め。
正面からも乳首責め。
コスチュームの中にそっと手を入れて乳首責め。
乳首が弱くて、とっても感じやすいんだもーん。。
目を見る様に、目を離さないように言って、
目を見ながらイカされちゃったね。
Mちゃん✩
ありがとう！また、変身してたっぷり責められて楽しもうね。
差し入れで頂いた、「チョコレート」。
日本初上陸のお店の物だそう。
原産地ごとのカカオ豆がガトーショコラの様なマフィンにギュッと詰まっている。
ひとくち、口に入れると、ふわっと溶けて香りが口の中に広がって満たされていく。
美味しい・・
うわあ・・
「チョコレートは食べる芳醇な香りのアロマ」と、あるショコラティエの人が言って
いたのを思い出した。
カカオ豆によってナッツのテイストだったり、ベリー系のテイストがしたりと、
うーん。。
カカオ豆、チョコレートは、奥がとっても深いなと思いながらいただいた。
初めての味をどうもありがとう。
男性からチョコレートを頂くの、うれしいです。
「ショコラ」っていう好きな映画があるのですが、
「チョコレートの魔法」が人々にもたらす幸福を描いていて、
とっても共感できました。
毎年、誕生月の10月は何故か何かと忙しいから、
ちょっと、パワーが欲しい時、ほっと一息つきたい時、
私は、一粒のチョコレートを口に入れます。
「股縄が好きなんです」って。
好きだと聞いたので、股縄も勿論、プレイに組み込むけれど、
乳首を触ってみたら、
凄く感じたので、
感じて、コリコリ立ってきた乳首に、
「凧糸」を巻き付けて、
お口に咥えて貰っちゃった。
どう？
感じている乳首に、糸を付けられて、
自分でひっぱっている感じは。
なんか、「恥ずかしい事を目一杯してください。」っていう信号が、
カウンセリングしている時からビシバシ感じちゃったので。。
いっぱい、恥ずかしめちゃおう。
そう、思ったの。
縄で責めて、責めて、
うつ伏せになった身体の股に縄を掛けて、
カラビナに通した、股縄を、
「クイッ」と、
持ち上がる。
それと同時に、思いっきり、感じる、嬌声があがる。
ただの股縄なんて掛けないよ。
感じる縄じゃないとね。
そして、電気マッサージ機を、縄で作った装置に組み込む。
「うぃぃぃーん･･･！」
振動が縄に伝わって、
股間が、バイブレーションで感じるみたいで、
クイッと縄で高く突き出されたお尻が、
身悶えしながら左右に動く。。
そして、感じすぎて
横にコテンっと
悶絶しながら倒れた。
横向きになった身体、
乳首も触りやすくなったので、
併せて乳首も責める。。
「ああ、恥ずかしい、恥ずかしい格好です。」
「でも、とっても、感じています。感じています！」
まるで、私が張った、麻縄の蜘蛛の巣に、かかった蝶の様なM男さん。
感じる縄の装置で責められながら、
自分自ら、真横に倒れて、
乳首を触ってといわんばかりに。。
責め心を、煽って火を点けた。。
今、頭の中の、筋書きどおりに責められていく。
