緊縛♡mistress珠美鈴 (すみれ) /『秘密は蜜の味』

　先日、お店を卒業する事をお知らせしてから、激励のメッセージをたくさん頂きました。
本当にどうもありがとうございます。

緊縛は「私の人生の軸になっている物」なので、これからも永く続けていきます。 

SMも、SMをしたいと思うお相手がいる限り、続けてやっていきたいと思います。

緊縛は自分の脚を縛る事でも出来ますが、SMプレイはお相手があってこそ。1人ではできません。

縄をかけるごとに変容していく相手の表情や息遣いを感じたい。

相手に気持ち良くなって欲しくてやっていて、それが生き甲斐になっているので、私の生き甲斐の為（笑）にご協力をお願いしたいです。

そして、それが、あなたの楽しみや生活のモチベーションになったなら、これ以上の喜びはありません。

これからもどうぞ宜しくお願いします。 

お店に在籍中、大学生の頃からSMクラブでプレイをしていて、お店にも初期から来てくれているM男さんが私のプレイにも来てくれました。

古本屋さんで得たSM雑誌の昭和の旧き良きSMの世界をリアルタイムで体験しているなんて羨ましいなあ・・と思いました。

プレイをする側もプレイを受ける側も長く続けるというのは難しいと思います。

彼の話を聞いていて、めちゃくちゃにされて訳がわからなくなりながらも、最後には母性に包まれて甘えたいのだなあ。。という事を感じました。

ベテランなM男さんは、プレイのパターンを予測されていると思うので、普段のプレイとは違った導入であまりやらないようなことから始めてみました。

戸惑っていましたが、私はとても楽しかったです♪

そして、乳首を酷い目に合わされたいと言っていて、ある道具を差し出されたのですが、お店のルールで使用する事がNGな道具だったのできっぱりとお断りして、替わりに乳首の先端にカラビナをつけてロックしました。

写真が揺れているのは、右手でカメラを持ち、左手は縄を引っ張って彼の体を揺らし、彼が懸命に痛みに耐えているからです。

写真を撮る暇が無い程、怒涛の責めをしてしまいました。

プレイの最中、彼はとても素直な子供のような表情になって甘えてくれていました。

帰り道を一緒に歩いていて「カラビナの乳首責め痛かったでしょう？」と訊いてみると、
「敢えて乳首の先とか、皮一枚で挟むとかされなかったので、まあ大丈夫でしたよ。」と。

ムムム・・・あんなに痛がって堪えていたのにねえ。

「男は敷居を跨げば七人の敵あり」といいますが、お外へ出たので、再び脱いだ鎧を着たのかなあと思いました。

責任あるお仕事をしていたり、真面目で頑張り屋さんほど、その鎧は分厚くて重くて、彼の心にのしかかっているものなのかもしれません。

だから、そういう人は、私が傍にいてプレイしている時間は鎧を脱いでリラックスして欲しいとそう思います。

また、いつでもおいでね☆

笑顔で待っています！