眼を瞑って、
縄が床に当たって立てる音や軋む音に耳をそばだてる、
身体を這っていく縄の感触に、神経を研ぎ澄ませて肌で感じる、
どっぷりと快楽の世界に浸る。。
眼を瞑って感じ入っているM男さんが、今何を味わっている事を想ってみる。
このブログを読んで、色々妄想してきた事が、今、目の前で展開されて、
体感している。
縄に身体が反応して、声が漏れて、息があがっていく。
口が何かを求めている様に感じたので、
口枷を噛ませる。
ブログで見てくれて覚えていたっていう口枷、今、噛まされちゃったよ。
こんなに、縄で感じて、たくさん声を出しちゃうなんてね。
あっ、出してるんじゃなくて、出ちゃうんだね。。
思わず。
縄にまみれて、思いっきり、絶叫しちゃった。
今、しあわせだね。
とっても。
それが伝わってくる。
来てくれてどうもありがとう。
また、どっぷり縄で感じようね。
観察していて、「眼を合わせたまま責めた方が感じ入る人」には、
眼を見たままずっと責めています。
プレイの最初から最後まで。
眼を瞑って、自分の裡(うち)に、入っていきたいのだろうなと感じる人には、
そのまま気持ちよく快楽の世界に浸っているのを見守っていて。
眼を合わせたいM男さんは、アイコンタクトを求めてきます。
眼を見られると感じちゃうんだよね。
がっしり縛った後、背後からスッと目の前にまわって、座って目線を合わせる。
顎に手を添えて、顔を近づけて、じーっと至近距離で見つめる。
イク時も眼をみつめる事を求めてくるM男さん。
お会いするのが2回目という事もあって、みつめあう事も多くなってきた。
私の眼をみつめながら、
思い切りイク。
プレイに来てくれてどうもありがとう。
また、良い声を沢山聞かせてね。
麻縄だけを使って責めてみる。
あぐらで縛って、ギューッと徐々に体勢を絞っていって、辛い格好に。
口には、麻縄で作った口枷。
親指に掛けた縄を引いてみたりして。
辛い体勢を取っている筈なのに、、
辛ければ、辛いほど感じてしまう。
真からドマゾなんだね。
素敵だわ☆
昔は、SMクラブに怖い印象を持っていたけれど、、最近になってそうでもないかなと思って、
まずは、近県のSMクラブに行ってみました、と。
そして、
「出張のタイミングで、プレイに来ました!」と、先日、プレイに来てくださったM男さん。
SMクラブが怖いと思っていたというM男さんに、どんなイメージを持っていました?と
訊いてみると、
「威圧感のある、キツイ表情をした女王様が、
怖いオーラを放っていて、
罵声を浴びせたりしながら、
激しく鞭で叩いたりとか、苦痛を与えて喜ぶ様なプレイを思い浮かべたりしていました。」
そういうような答えを聞くことが多い様な気がします。
昔は、実際にそういうクラブも中には在ったのかも?しれませんが、
映画や小説などに登場するSMクラブが、
上に書いた様なイメージで描かれたりしている事があるので、
そういうイメージが、世間一般に浸透しているのかもしれないなと思います。
実際に、SMクラブに行った事がなかった人が、
頭の中に思い描いて来たSMクラブへの想像に興味があるので、
どんな所を想像してきたか、自分の興味で訊いてみています。
何の敷居もなく、サクッと、簡単に来られる様な場所になっても、つまらないので、
「ちょっと怖いぐらいのイメージ」でいいのかもしれません。
勇気を出して一歩踏み出してみるという、冒険的なスリルを体験してからの、
自分の手で手に入れた快楽。その悦びはひとしおです。
だから、凄くドキドキし来て頂きたいなと思います。
先の今回上京してプレイに来られたM男さん。
「たくさん緊縛されたい、縛られたいです!」と、SMやエロスに対して貪欲な方で。
お話を聞きながら、
「今日は、緊縛+悶絶快楽責め」でいこうと思いました。
SMプレイは、一見、Sがアジテーションしているかの様に見えたり、思ったりするかもしれませんが、
実際にアジテーションしているのはMの方だったりして。
責め心に火を点けて、グイグイと誘引するのはM側なのだなあ。
「ああ・・いい・・ こういう風にしてもっていって欲しい。」という信号が、
ビシビシと伝わってくる瞬感に、改めて、そう感じて。
M男さんが心の中で望んでいる事を、手繰り寄せて、なぞっていく。
気持ちと心を合わせながら。
まずは、麻縄で、身体をがっしりと緊縛。
アーンと口を開けて、
噛ませた口枷の先から、透明な涎が、つーっと垂れる。
後から、後から、とめどなく涎が垂れてきて、
床にヨダレの水溜りが出来ていく。
そして、口からだけではなく、
陰茎の先からも、
透明の液体が糸を引いては床に垂れていく。。
「責められて、 感じて、 口からも、 下からも、 ヨダレを流しちゃうのね。」
と、じっと眼を見つめながら伝える。
恥ずかしそうにうつむいたら、
眼を逸らさないように、
あご先を手で持ち上げて、
眼と眼を合わせて、
眼の中に、言葉を投入していく。
眼と眼を合わせた方が感じる、でしょう・・
感じた身体は、徐々に、色々な表情を見せて、
責め手を誘っていく・・
苦しみや・・喜びや・・快感・・をおさえることができずに、
声をあげたり、涙を出したりする。
そんな姿を見ると、最高に興奮してしまう自分がいます。
最近、プレイをしていて思った事。。
会員制のSMクラブに所属して間もない頃は、
会員制のSMクラブのミストレスとしてプレイに行って、
そのプレイの時間の枠を、いかに最大限に使ってプレイをするかという事を
考えたり、意識しながら、プレイをしていました。
プライベートでしていたプレイと、クラブでのプレイの差異について自分なりに
考えてみたりして。
だけれど、この頃のプレイでは、
プレイが終わって、帰りの支度の準備をお願いしようと思った時に、
「あっ パープルでプレイに来ていたんだ。」と、ハッと気が付く。。という、
そんな感じになっています。
お会いしてプレイしているM男さんは、
今、私の掛け替えのない大切なパートナー。
パートナーとして思い入れを持って、
プレイをするというのは、
クラブでもプライベートでも変わらない。。プレイの密度も関係性も。
意識的には、その様に変容しました。
先日、お会いしたM男さんは、本当に「いい声で啼いて」くれるので、
ただただ、夢中で責めて。。
もっと感じて、
いい声でいい声で啼いてくれたらいいな、悶えまくってくれたらいいな、
それを見たい、の一心で。
アナルに触れたらとてもいい反応があったので、
「次はアナルの快楽責めを取り入れた緊縛」をしたいという構想を、M男さんに
伝えました。
それに使う道具を探しています。
昔の「SMスナイパー」に載っていた責めを、アレンジしてやってみようかなと思います。
楽しみだわ~
ふふふ。
「私が楽しいから、耐えるのよ。」と言う。
責めに応えて、耐えてくれたら、ご褒美をあげる。
「次はこうしたいなあ。。」という想像や、妄想を、喚起してくれるM男さんは、大好き!
時間を作ってプレイに来ていただいて、どうもありがとう。
また、プレイする時を楽しみにしています☆
新しい世界が見られるかも?
SMスキッパーさんのサイトの方に、コラムを書かせて頂きました。
今回で、「第7回」になります。
第六回までは、「緊縛」について続けて書いておりますが、
今回は、番外編として、「潜在願望」をテーマに綴ってみました。
http://www.sm-skipper.com/creation/sumire/20160506.htm
読んで頂けましたら、うれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。