オフの日に、長年縄を受けてくれている友達と一緒に、
SMのお店や緊縛が好きな人が集まる会に、出かける事があります。
友達を縛らせてもらっている時に、見ていた人から、
「緊縛は、誰に習ったの?」と、突然、訊かれる事があります。
「習った」と訊かれると過去形な感じなので、それは違って、
今もアドバイスを頂いたりしているので、現在進行形です。
習ったというのは、手とり足取りとか、ベースの部分を教わった誰か
特定の人がいるのか?という事を訊ねられているのかなと思いました。
そうすると、それは、3、4人位?
でも、アドバイスを頂いた人は沢山居て、
目で見て学ばせて頂いた方は無数、
そして、習うのは、縛り手さんからだけではなくて、
受け手さんから、習う、教わる事は、とても多かったと思います。
身を持って受ける側からの率直な意見や感想を頂いて、
より、身体に負担が少なく、気持ち良くなってくれるには、
どうしたらいいのかを、考える手がかりやヒントにしています。
10年くらい前、今も行っているスタジオで開催していた縄の会で、
当時、中野にあったSMクラブで女王様をしているという女性と
出会いました。
お店でもプレイしていて、普段練習などもしていると思うのに、
外部の縄の会にも足を運んでいるなんて、熱心な女王様なんだなと
思いました。
お話をしてみると、緊縛が好きで、自分の技量を広げたいと、
色々な人たちの緊縛のスタイルに触れたり、交流をしたいという事でした。
「それが楽しい。」とおっしゃっていて、
「うん、とても楽しいですよね。」と話が尽きませんでした。
好きな事は、探求したいと自然に気持ちや体が動きます。
もっともっと、研鑽したいな。
どん、どん、貪欲に。