緊縛♡mistress珠美鈴 (すみれ) /『秘密は蜜の味』

 眼下の道路を見下ろしながら


「あっほら！　前から、女の人が歩いて来たよ！」


「ショートカットのジーンズを履いた・・
ハタチ前後くらいの女の人かな。こっちに向かって来るね。」


「あれ？！　なんか、立ち止まってない？」


「どうしよう・・こっち見ているのかもねえ。」


「教えてあげようか？」


「おーい　ここに裸で縛られているヘンタイさんがいますよー！って叫んでみよっか！」


もじもじしながら、
「あーん。。そんな。。やだぁ」って・・


屋外を伏し目がちにチラチラ見て
やりたいって言ったの平織さんだからねえ。（笑） 

 もう、こんなに感じちゃって。。
仕方ないヘンタイさんなんだから。


自分で拘りの小道具や、いやらしいセクシーランジェリーも用意していて、
ばっちり身につけてて・・


今日、この時間までに、
平織さんが作り上げたシュチュエーションに入り込んで、
創造した世界で遊ぶよ！




平織さんは、誘拐されてきた人。

私が目をつけて、街でさらってきた。

ドマゾの奴隷にしようと思って。

クロロホルムを染み込ませた手ぬぐいをグッと口に当てて

気絶したところを、手下に背負わせて車に押し込んで
この倉庫に運んできた。

目が覚めたら、猿轡をかませられて、縛られて吊るされている。

此処はどこ？！

もがくと、股の縄が、きゅーっとなって、ペニスを締め付ける。

身をよじれば、よじるほど、

きゅーっとペニスを締め付ける。。



だから、ね、動いちゃダメなのよ。

ハァハァ・・と息絶え絶えになったところで

ソファーにゴロンと仰向けに寝かされて
拘束した脚を持ち上げられる・・


ガチッツ
ガチッツ
ガチッツ

ガ　ガ　ガ・・

ジャ　ジャ　ジャ　ジャ　・・


なんとも言えない金属音を立てながら
少しづつ・・
焦らすように
拘束された脚があがっていく・・


チェーンブロックの無機質な音がする度・・
身体が反応している・・


時々思い出させる様に
ペニスを縛った縄をクィッっと引っ張る。 

 「おわぁぁっつ！！」

噛ませた口枷と、いっぱいのだらだら滴るヨダレで、何を言っているか
判らない声が上がる。


そして、色々な形に縛られて、さんざん縄で嬲られて責められた後・・



「じゃあね・・バイバイ。」


と、


縛って、口枷を噛ませて、放置したまま、
さようなら。


切なくて、悲しそうな目でみつめてくるね。。


「また、誰かがここへやって来て、責めれれちゃうかも？」


かわいいお尻をしているから、いい人に可愛がってもらえるかもね☆