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故きを温ね新しきを知る。

 27, 2015 16:45
 【故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知る】


言葉の意味は、 
『古典や伝統、先人の学問など、
昔の事柄の研究を通して、
新しい意味や価値を再発見する。』 という事だそう。
 もとより、私は、
最近のAVのSMの作品(ライトな感じの)よりも、
昔のSMの映画や写真や絵の方が好きで。


中学生の頃から、
古本屋さん等を巡っては、
SMや緊縛がテーマになっている小説や雑誌、
写真集や画集などを集めて来て。


最近のSMの作品よりも、
昔のSMの方がグッと来るんだよね。
とっても。。 

 あまり画像とかが無くて、
たまに挿絵とか写真があって、
文章がびっしりな方が想像がかき立てられ
るし。。


ビジュアルだけの形だけのSMは、
心に響かないんだよね。
ピクリともしない。
 精神的な深さを感じたり、
関係性にウエイトが置かれたSMじゃないと。


あと、「淫靡」。
これは、絶対にハズせない。
しっとりした秘めているエロさ。


SMや緊縛の書籍は、
自分で入手した物と、
好事家のおじさまとかおじいちゃまに
頂いた物とかもあるから、
結構な量になってしまっている。
これは、私の「大切なSMの財産」だから、
大事にしていこうと思う。


取り出しては、緊縛や責めの参考にと、
見たりしている。 

 昔のSMの作品もそうだけれど、
「会員制のSMクラブ」には、
「旧き佳きSMのスピリッツ」がある
んじゃないかなと思う。


SMの本質やお相手との関係性を大切に
していて、SMへの情熱的なパワーを
感じる。


実際に、籍を置かせていただける事に
なって、

お店の雰囲気が良いなら、
ミストレスさん達やスタッフさん達も
良くて、

プレイに来て頂いてお会いする方もよい
感じの方ばかりで。


きっと、そういう磁場が働いているん
じゃないかと思う。


SMの本質を大切にしている人が居て、
そこにSMの本質を求めて来る方々が来て。 

 旧き佳き時代のSMや緊縛の事を知って
本質を理解しながら、
新しい意味や価値を再発見したい。

新しい可能性を探って打ち出していけ
たらいいなと思う。

根底にある、SMプレイや緊縛をする上で
大事なことを大切に守っていきながら。


あなたの性癖をドーンと受け止めたいと
思っている。


濃密なSMプレイをみっちりと楽しんだら、
また、もとの日常にそっと見送って。


そして、また、新しい快楽を探そう。
一緒にね。


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