緊縛♡mistress珠美鈴 (すみれ) /『秘密は蜜の味』

　

「緊縛調教をしてください！」とお願いされる事があります。 

 「はて？！ “ 緊縛調教 ” ってなんだろう？」と考えましたが、

緊縛で感じる身体になって、緊縛を求める頭と心になりたいって事かなあと。

単純に、緊縛の気持ち良さを知ってもらう、頭でも身体でも解ってもらうっていう事でいい
かなと思いました。

 私しか出せない緊縛の味を出して縛って、それが美味しいと思って、また私の縄を受けたいと
ついてきてくれればそれでいいです。


Wikipediaの「調教」の “ SMにおける調教 ” の解説には、

具体的には、羞恥心は誰もが持っているものであるが、その羞恥心によって性の喜びを享受しきれない場合もある。
例を挙げるなら、「緊縛されたり、鞭打たれたり、浣腸されたりすることで快感を覚えることが変態性欲であり、それが異常だと思っている」相手を、「緊縛や鞭打ち、浣腸（その結果の、他人の眼前での排泄なども含む）という行為で快感を覚える、現実の自分自身を恥じないようにする」、そんな一種の教育をSM世界での「調教」と呼ぶ。

と、ありました。 

 なるほど、「変態性欲に快感を覚える事を恥じなくてもいいのよ。」、「あなたはあなた、
そのままのあなたでいいの。」ということは、プレイを重ねていく上で伝えたいことです。 

 在籍していたお店から独立して、趣向や気が合うM男さんとプレイを楽しみたいとフリーの
ミストレスになりましたが、こちらのブログに来てくれる方が沢山居て、本当にありがたいな
と思います。 

 私のブログを全部読んで来てくれた、縄を受けてみたいというM男さん。

初回はお茶をしながら、心の中にあたためてきた趣向を訊きながら、色々お話をして。

私はお話を訊きながら、目の前の貴男の服を剥がしていきながら、こんな風に縛って責めたら
どうなるのかしら。。と妄想する。

私の趣向に火が点けば、妄想が広がっていくのかもしれないです。

SMはひとりでは出来ない。

SとMとが居て出来るもの。

そして、気持ちと趣向がシンクロすれば最高のプレイが出来る。

プレイしたMさんが、後で最高のプレイだったな。。と思ってくれる時は、Sの側はもっと最高の
プレイだったな。。と思うものなのです。